教育的支援や設備投資がしっかりしているので、安心して調剤業務を行っています。
ファン薬局上野店 管理薬剤師
石井さん
ファン薬局上野店で管理薬剤師をしています。みんなが働きやすい環境を作っていくことと、敷地内にある病院のドクターと関係を築いていくことが主な仕事ですね。あとは発注なりなんなりと、細かい作業は色々あります。
私は中途採用なので、転職先を色々調べているときに、この会社は最近すごい勢いで店舗を増やしていて、この不景気なご時勢にそうやって店舗を拡大していっているというのは、会社自体が波に乗っているんだろうという印象を受けたんです。ここでなら長く勤められるかもしれないと思いました。
会社の費用でeラーニングで勉強ができるので、空き時間を見つけて少しずつ勉強をしています。多岐に渡ったあらゆる分野の勉強ができるので、スキルアップに役立っていますね。薬を間違えないための監査システムや他店舗の在庫が見れるシステムを導入しています。教育的な支援や設備投資は充分にしてもらえているので、そこがすごくありがたいなと思いました。
現場での仕事なので、患者さんと直接お話をする中で、役に立つんじゃないかなと思った情報をお伝えしたときに「今まで知らなかった、聞いて良かった」と喜んでもらえたときに薬剤師やっていてよかったなあ、と思いますね。
患者さんによっては、最初はあまり喋ってくれない人もいます。そういう人は、何度か来られる中で少しずつ関係を築けていけるように意識しています。少し踏み込んだ検査値なんかをお話できるようになると、もっと患者さんのお役に立てるかなと思っています。
働きやすい環境だと思います。人間関係は人と人なので、多少なりとも色々あるとは思うんです。どっちも良かれと思ってやっていることで衝突することもあるでしょう。でも、それを乗り越えて団結する、絆も強くなるということもあると思うし、それをうまく取りまとめることが私の仕事かなと考えています。
さっきもお話した設備投資をしてもらえているのは助かります。薬剤師も事務スタッフも、みんなが安心して仕事ができる環境を作ってもらえていると思います。
調剤薬局では、コミュニケーション能力というのが大事かなあというのがあります。実際現場に立ってみると、学校でやってきた勉強は１からやり直しというくらいで、あれはこういうことだったのかというのが２～３年後にわかったりするんですよ。正直な話、知識はあとからいくらでもついてくると思うし、知識があってもコミュニケーション能力がなければそれを活かす場がないじゃないですか。学生さんも忙しいとは思うんですが、普段の友人関係の中でもコミュニケーション能力を養ってもらえたらいいんじゃないかなと思います。