色んなことがやれるし、
調剤だけやるのもいい。
バラエティに富んだ面白い会社
ですよ。
ファン薬局新別府病院前 調剤事業部次長
濱岡さん
エリアマネージャーとして他店舗のお休みがあれば穴埋めに行ったり、調剤店舗の勤務表の作成を行ったり、各店舗の様子を見る、いわゆる御用聞きのようなことも仕事です。困ったことがあったときでも気さくに相談できる雰囲気を作れるよう、小さな世間話からコミュニケーションを取るように気をつけています。
以前は今とは逆の状況で、ずっと同じ店舗の中で働いていたんです。それがいいと思っていた時期もあったんですが、年数が経つうちに色んなところでコミュニケーションを取っていくような仕事をしたいと思うようになっていました。こちらがラウンダーというか、色んなところを回れる人が欲しいという話があって、希望する働き方に合っていたんです。社長も人材をモノみたいに扱うという考えではなく「君の力で会社を盛り上げてほしい」というメッセージが伝わってきて、すごくいい会社だなと思いました。
会社の理念である５つの心、というものの中に、「人の悪口を言わない」といった内容があるんです。そういう理念みたいなものって形骸化してしまっていることがほとんどだと思うんです。今までどこの会社でも、同僚の悪口、不満がたくさんみたいな人も多く見て来ました。ところがこの会社には、不満や悪口を口にする人がすごく少ないんです。言わないような人を採用しているのか、そういう人だから会社に残っているのかわかりません。そういうカルチャーが続いているんでしょうね。
実際に患者さんからお声をいただいたときは嬉しいですよ。僕らは薬剤師だから、お医者さんには言えなかったことを何かアドバイスできて、少しでも解決できれば最高だと思っているんです。薬局って、薬のことだけを知っていればいいわけじゃないと思うんです。
ここで泣いていた患者さんに、食生活や栄養、医療機関の情報などをアドバイスしたことがあるんです。その後いい方向に結果が出てくれて、それからも通ってきてくださっています。自画自賛ですけどね、他の人にはできなかったことだと思えるくらい嬉しいです。ただ、やりすぎて失敗することもありますが。
調剤だけのところに比べて、間口が広いところは魅力だと思いますね。社長自身が、ずっとファイティングポーズを取っているんですよ。最近ではオーガニック専門店のビオルルという店舗を新しく作りました。私にもずっと「食べ物ひとつひとつが養生で…」と話してくれるんですが、社長はすごく熱い人なんです。見ていると同じ方向に向かってみたくなりますね。
食、調剤、コスメと色々あって、バラエティに富んだ会社です。ただ調剤をやるだけのところじゃないよ、でも調剤が好きな人は調剤だけやっててもいいよ、というような感じですね。面白いと思いますよ。
ちょっとえらそうになってしまいますが、「逃げない人」になってほしいですね。薬剤師って売り手市場で、最初からいいお給料もいただけて、正直な話、お仕事を辞めても就職には困らないという部分があるんですね。こっちが辞めてもあっちがある、みたいな。それだと、どんどん逃げ癖がついて、人として育たない。
さきほど、会社の理念・５つの心の話をしましたが、私はこの会社で仕事のやり方というより、業界人としてのあり方を養って育ててもらったと思います。自分のライフプランをしっかり立てて、困難にも立ち向かえる薬剤師になってほしいと思います。